リモートワークが当たり前になって数年。私たちが静かに失っていたのは、給湯室やエレベーターホールで交わす「あの一言」だったのかもしれない。
きっかけは「今日も誰とも話してない」という呟き
フルリモートに移行して半年が過ぎたころ、社内アンケートにこんな声が並びました。「成果は出ている。でも、なんだか寂しい」。タスクは滞りなく進む。会議も時間どおりに終わる。それなのに、チームの“体温”だけが下がっていく。
この違和感を放置すれば、いずれ離職や創造性の低下につながる。そう考えたメンバーが、業務の合間に少しずつ作り始めたのがzawaroomの原型でした。
雑談は“無駄”じゃない。チームが壊れないための予防接種みたいなものなんです。
“話しかけてもいい空気”を、どう設計するか
チャットツールはすでにある。それでも雑談が生まれないのは、「割り込んで申し訳ない」という心理的なハードルがあるからです。zawaroomが最初に取り組んだのは、機能の追加ではなく、その“空気”のデザインでした。
リリースから3ヶ月。社内では「雑談から生まれた小さな改善」が、すでにいくつも形になり始めています。


